先日、こんなツイートを見かけました。
新人にやたら親切なおじさんはすでに干されてる説は正しいと思います。
僕も配属された職場にそんな人いました。
逆を言えば、一度干されればその職場では再起不能ということですね。
移動が激しい部署ならまだしも、移動がない前提であれば新人は人間関係の構築は最重要ですね。 https://t.co/YcFMhEDChV
— まこ@入社3年目で社内転職人 (@mako_rock1114) April 5, 2019
すでに職場に配属されている新社会人のみなさん、 やたら親切に話しかけてきたりいろいろ教えてくれるおじさんいませんか? 好意は受け取ったら良いと思いますが、たいていの場合、その人は職場で干されてます。 本当に教えを請うべきは誰なのかを見極めるのがまず大事です。
人事マン(@salt162)さんから引用
ぼくは何度か職場を異動していますが、はじめに挨拶をして回っているときに
「お、新人君。わからないことあったらなんでも聞いてねー!!」
という親切そうな雰囲気を醸し出している人が少なからずいました。
今回は、この親切そうなおじさんがどんな人なのか考察したいと思います。
目次
「新人に親切なおじさん」とはどんな人
職場の人に煙たがれている
「新人君。あのおじさんの話は鵜呑みにしない方がいいよ。」と先輩社員に言われて、目が点になったのを今でも覚えています。
煙たがられている理由はそれぞれで「理屈っぽい」や「仕事ができない」など様々でした。
フラットな目線の新人はほとんど毎日何気ない会話をすることとなります。
その過程で、上記に挙げた「理屈っぽい」や「仕事ができない」などの煙たがられる理由を知ることになります。
本当はいい人のはずなのに
本当はいい人なんだと思います。「本当はいい人」とわかっていながらも、会社という集団組織がもつ特有の同調圧力によってみんなに煙たがられる存在に仕立て挙げられている感じがします。
そして、「煙たがられるのはおじさんのせいだ」となってしまっています。
ぼくは本当はいい人なのに悲しいなと素直に思いました。
「新人に親切なおじさん」から学ぶこと
職場では最も重要なのは人間関係
煙たがられる理由として挙げた「理屈っぽい」や「仕事ができない」は、仕事を円滑にする上で非常に重要な要素です。
しかし、実際に仕事をしてみると仕事の完成度よりも、働きやすい人間関係を構築することができれば仕事にそんなに苦労しません。
自分の能力よりも、必要なときに協力してくれる仲間や上司がいることの方がよっぽど仕事をうまくこなすことができます。
人生において仕事は、大きな割合を占めることとなるため、楽しく過ごすことは大切です。
ですが、新人に親切なおじさんは「職場での豊かさ」が不足していると感じました。
人間関係は一度壊したら修復することは困難
一度壊れた人間関係を元に戻すことはとても難しいことであるとおじさんの背中を見て感じました。
最初の印象のマイナスイメージを修復するには、自分の性格を変化させるくらいの努力が必要です。
性格を変えるのはすぐにはできないので、やはり諦めて新人と関係を構築することが合理的な判断だと思います。
最後に
新人に親切なおじさんは人間関係の再構築を望んでいるのではないかと思いました。
人にもよるとい思いますが悪い人ばかりではないと思うので、周りの意見を鵜呑みにして、偏見を持つことはもったいないことだと思います。
新人の皆さんも初めての職場で人間関係を大切に過ごしてください。スタートが肝心ですよ。
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