ファスティングをすることで、完治しなかったアトピーが治るなどの脅威的な効果があります。もし、この効果が本当であれば、目から鱗ですよね。これは、空腹になることで体内の遺伝子が活性化するからです。
そこで今回はファスティングの効果をまとめました。
太古の昔からファスティングは病気を治す手段だった
ファスティングは大昔から、病気を治し手段の1つとして利用されてきました。ファスティングに関することわざを調査しました。
断食で治らない病気は医者でも治せない (ドイツのことわざ)
断食はメスを使わない治療法である(フランスのことわざ)
病気は祈りと断食で治しなさい(イエス・キリスト)
すべての薬で一番良いのは休息と断食である(ベンジャミン・フランクリン)
世界各国でファスティングが行われているのがわかります。
空腹になれば、長寿遺伝子「サーチュイン遺伝子」が活性化する
ファスティングには体内の不調を細胞から蘇らせる効果があります。
サーチュイン遺伝子は、空腹の状態、つまり摂取カロリーが減ると活性化する。これは動物としての防衛機能と考えられ、食料が減ってエネルギーが足りなくなると、細胞レベルの損傷を防ぐために修復機能が活性化すると考えられている
サーチュイン遺伝子は2003年に米国・マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレン教授により、発見されました。
食べ物が有り余る時代に体が飢餓状態になることは、ほとんどなくなりました。そのため、本来の体の機能を発揮せずとも生きていける状態となっています。しかし、飢餓状態になれば脂肪や老廃物などの余計なものを選択的に排出し、本当に必要なものを体内に残そうとします。
つまり、遺伝子レベルで細胞が活性化するのです。これにより、生命維持のような修復機能が著しく高まりアトピーが治るということです。風邪を引くと食欲がなくなります。これは、不調ではなく回復するための本能なのです。
アトピーのみならず、花粉症や喘息、肌荒れ、便秘などさまざまな体質改善効果が報告されています。
twitterの反応まとめ
便秘がちなせいか、肌荒れがひどくてずっと悩んでたけど、今やってるダイエットのおかげで毎日出るようになったし身体の中がどんどん入れ替わってるかんじで超スッキリ!
肌も綺麗になってワントーン明るくなりました!#ダイエット#ファスティング— ナお (@xKg8g99J0xNkcfS) April 14, 2019
多分大人になってから1番肌が綺麗!ファスティングすごい!!
— 安倍河 冴華 (@apupppp_) April 20, 2019
ファスティング3日目
目覚めがすっきりの極み!
そして肌の調子がとっても良い!
フラフラ感はちょっと治ったけど
引き続きあるので時間に余裕を持って出勤。
食欲皆無!酵素が美味しい!— emoda (@Rwvw1boVtLqKfWf) April 15, 2019
https://twitter.com/ryu_ryu_arai/status/1117318273752690689
終末、1日断食(ファスティング)をした。
肌の調子が良くなる、お腹が軽くなる、などの効果があった。(個人的な感想として。)
空腹になると、食事のことや、甘いもののことを強く考えるようになる。お腹がぎゅるぎゅる鳴って食べ物を欲してるのを聞くと、『身体、生きてるな』と強く感じる。— 断酒びと(33歳) (@koShqSqNiT5RVlS) January 27, 2019
まとめ
ファスティングで多くの人が、体質改善の効果があったという報告がありました。ファスティングで体質が改善してさらにダイエット効果があるというのはかなり一石二鳥ですね。
初めて取り組む人は仕事中にファスティングを実施することは仕事に集中できなくなるなどのデメリットがでる恐れがあるために、休日に実施するようにしましょう。
空腹になることでサーチュイン遺伝子が活性化するという生命の神秘を体感したいと思います。
少しでもご参考になれば幸いです。
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