最近話題になっている終身雇用の崩壊のニュースですが、ついに日本の大企業であるトヨタ自動車の社長も「今後、終身雇用を継続するのは厳しい」との言及がありました。
5月13日の日本自動車工業会の会長会見で「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べた。
これから、日本企業が貫いてきた終身雇用が廃止されるのは、加速していきそうですね。
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今後の日本企業はどうなっていくのでしょうか。
転職が当たり前になる今こそ、圧倒的な能力主義に変わるはず
日本の終身雇用が終わったということは、会社都合でクビになるということです。そのため、個人が発揮できるスキルや稼ぐ能力が必須になっていきそうです。安定安泰を目的に大企業に入社したぼくは、どうしたらよいのでしょうか。
ぼくは、まだ20台後半の年齢なので、いつでも転職できる状態にしておかなければと思っています。
転職が当たり前になるからそこ、会社でスキルをなにがなんでも身につけなければなりません。今は、第2新卒のようなポテンシャル採用もありますが、今後は無くなっていき、能力主義の中途採用がメインになると考えています。
会社でずーと居座っているような、転職する能力がない人材はこれから大変な目に合うと思います。
特に、家族を養っている人は、悠々自適に有給をとっている暇はなくってしまうはずです。
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会社員は会社と対等な立場になっていくはず
今は会社と会社員の関係は、会社が立場が上ということの方が多いと思います。そのため、あらゆる場面で会社員が我慢をして行動するということがあります。
大企業に勤めていると、将来偉くなった時のことを考えて行動しろと口を酸っぱく言われることがありました。
具体的には「飲み会やイベントに参加しないんて、何事だ」と脅し文句です。終身雇用の崩壊が前提であれば、身を粉にして会社にフルコミットする必要はもうないのかもしれません。
そのため、将来のために今は辛い思いをするということは考えずに、いかに会社を自分のために使うかという観点で企業に所属するのが当たり前になってくるのではないでしょうか。
今の流れでいうと、大企業に所属する際には、そこでしか獲得できない経験やスキルは何かということを考えていかなければなりません。
まとめ
安定雇用を求めて、大企業に入ったものの終身雇用の崩壊はどの企業も逃れられないと思います。
大切なのはその現実を受け止めて、これからどう自分を変化させるかなのだと思います。ぼくは、会社での仕事を早く切り上げて副業に力を入れたいと思います。
転職があたりまえになったからこそ、能力主義になって行くはずです。
ある意味、週休3日制度など働き方が柔軟になるのかもしれません。
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