国土交通省の調査によると、シェアハウスの入居動機の一番の理由は、「家賃が安いから」が64。3%となっています。
平成25年国土交通省の調査より引用(N=931)
都心で一人暮らしをするとなると、支出のうち家賃が多くを占めるようになります。シェアハウスであれば、共同設備を利用することになるため、ワンルームよりも家賃を低く抑えることができます。
しかし、格安のシェアハウスに住む時は注意が必要です。気をつけるべきポイントを確認した上でシェアハウスを検討してください。
住人のマナーが悪くなりがち
シェアハウスは、驚くほど壁が薄いです。特に夜になると、足音やシャワー音など些細な音も結構響きます。家族住まいであれば、「うるさい」と注意できますが、ハウスメイトはあくまでも他人ですので、なかなか注意しづらいです。
しっかりとルールがあるシェアハウスなら、改善点を指摘できますが、格安のシェアハウスであれば、住人同士のコミュニケーションは少なく、無法地帯の場所も多いと聞きます。
シェアハウスでは、電化製品や水回りなどを同居人とシェアすることになります。共有であるために、家賃が安いのはいいのですが、シャワーやトイレ、シンクなどが常に汚い状態であれば、気持ちよく過ごすことはできません。
気づいたら自分だけが綺麗に掃除していて、他の住人が汚して使うという負の循環が起きてしまいます。
明らかに変な部屋の間取りがある
ぼくがシェアハウスを中心に内見をしていたときのことです。
洗濯機の隣の部屋とか、窓を開けたら隣の部屋の住人の様子が丸見えだったとか明らかに変な間取りがありました。シェアハウスは、もともと一軒家であった物件をシェアハウス用として改装した物件もあります。そのため、他人同士が生活する上では住みにくい物件がいくつもありました。
当然ですが、間取りが変な物件は家賃が安くなります。実際に内見をしてみて、「なるほどな・・。」と真実をすることになります。
同じシェアハウスでも、安い賃貸料である場合は、それだけの格安な理由があるということです。
まとめ
シェアハウスを選ぶときのポイントは家賃の安さは非常に重要ですが、しっかりと注意ポイントを確認した上で、検討するようにしてください。
やはり「安かろうは、悪かろう」というように、高い家賃のシェアハウスはそれだけの付加価値があります。まずは、シェアハウスの内見に行ってみて、自分と雰囲気が合うかを確認してみてください。
関連記事
コメントを残す