社会になって初めて一人暮しを始めた時、「しっかりと経済感覚が身についた人間になろう」と誓い、自炊を始めましたが1ヶ月と続きませんでした。理由は、意外と時間とお金が掛かり、たいして美味しくなかったからです。
繁盛しているお店は「早い!安い!うまい!」の3拍子が揃っていることがほとんどですが、むしろ全て逆になってしまいました。
きっとぼくには料理の才能がないので、料理上手なお嫁さんを見つけようと思います。こんなありさまなので、夕食は基本外食です。いつしか居酒屋にも1人で行けるようになりました。なんで居酒屋のおつまみってこんなにも美味しいのでしょうか。
友人や会社の人に「1人で居酒屋に行くよ」というと、だいたいの人が「すごいね。」と返してきます。確かに、初めて一人で居酒屋に行った時は何度もお店に入るのを躊躇ったような気がします。一度入ってみると、2回目以降は、コンビニへ立ち寄るくらいの感覚で気軽に立ち寄れるようになりました。
平日は朝起きて、会社行って、そのまま家に帰ってくるの繰り返しなんて一人で寂しくないですか。
若者こそ1人で居酒屋に行くべきです。
居酒屋は第2の社会経験の場
1人で居酒屋へ行けば、隣の人と仲良くなれることがよくあります。(ぼくは、もともと話しかけられやすいタイプなのでなおさら)
初めて会うの人と会話するのはとても新鮮で、面白い人が多いし、「自分ももっと面白い人間になりたいな」と思います。どこまで距離を縮められるかも、お互いに上下関係も利害関係もないので、自分の実力次第なわけです。
トークスキルや相手を想いやる気遣いなど、人に会えば会うほど身につきます。おじさんや同世代の人など幅広い年齢に合わせた対応力も身につきます。1人で居酒屋へ行かなければ、一緒に来た相手と会話するだけで終わってしまいます。
気づいたら、「友達が多い、コミュ力が高い人」となっていました。そのため、居酒屋での学びは大きいです。
会話のネタに困らなくなる
食事は万人に共通したネタです。
初対面の人に対しても、「ここの近くに美味しいお店があって・・。」とか「この前こんな面白い人がいて・・・。」とか。
柔軟な会話の引き出しを持てるようになります。
2人で食事に行くと相手との距離を縮めることができるので、上司や同僚を食事に誘うきっかけになります。
グルメに精通していることは、色々な面で頼られることも多いので会社での新しいポジションを獲得でき、キャラ立ちすることができます。
まとめ
外食はお金がかかるのは事実ですが、コミュ力が上がったり、キャラ立ちできたり。なかなかの良い投資になると考えています。
若い時だからこそ、パッと食事を済ませて時間を有効活用したり、上司に美味しいお店を教えてもらったり、彼女とのデートでもお店選びに困らないくするのはいいのではないでしょうか。
1人で居酒屋で飲んでくるなんて結婚したらできませんから、今だけ楽しむようにしています。
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